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スキー&スノーボード2004-2005
もっとラウールインタビュー。Raul model for Qatar
カタールのためのモデル ラウール
同じくDoha Stadium Plusより。
先日のインタビューとかぶる話がいっぱいあるのと、EL決勝より前の話をしているので、先日のインタビューと同じなのでしょう。ですが、こちらの記事のほうがより詳しく掲載されています。

Q. なぜアルサッドを選んだのですか?カタールの他のクラブからのオファーはありましたか?

ラウール:アルサッドにジョインできてうれしく思っているよ。僕の代理人は複数のカタールのクラブの代理人数人と交渉していた。オファーを受けることを僕が決める段階でサッドを選んだ。理由は彼らがカタールで最も成功を収めているクラブだから。

Q. UAEのアル・アハリからもオファーがあったと聞きました、しかしあなたはサッドを選んだ・・・

ラウール:既に幾つかのオファーはあったが、僕は2つのどちらかを選びたかった ―― シャルケで続けるか、サッドに移籍するか。シャルケでは全てがパーフェクトだったし、僕の家族もとてもドイツの生活を気に入っていた。しかしサッドで、新しい地での冒険をする機会を見つけたんだ。だからオファーを受けた。

Q.ドーハ行きの決定に影響を与えたようのは奥様のように思えますが、本当ですか?

ラウール:本当だ、6か月前、ドーハのアスパイアー・ゾーンでシャルケのプレシーズンキャンプのためにドーハへ来た。実を言うと、僕のカタール初訪問は1995年になる。FIFAのワールドユースチャンピオンシップ、2005年にU-20ワールドカップと改称した大会でね。(スペインは)4位だったんだ。
僕はカタールという国とその文化が気に入っている。ドーハ滞在2,3日目に妻と話したら、彼女はとても居心地よさそうな様子だった。僕の代理人は(その出来事)以来カタール移籍を視野に入れて働いた。
僕はそれをカタールで最もビッグなクラブでプレーする機会だと感じた。僕のトッププライオリティはサッドをコンペティティブなサッカーをしてさらに多くのタイトルを獲得する手助けをすることだ。

Q. あなたはカタールが2022年のワールドカップ開催国の選ばれた後のカタールのスターズリーグ(QSL)において、最も名の知れた選手です。カタールでのゲームにどのような印象を持ちましたか?

ラウール:カタールは2022年のワールドカップを成功裡に開催するためのすべてを持っている。カタール代表チームは今後10年間に、まずアジアのトップチームになるために、そして世界最高峰のレベルに追い付くために、今から取り組むべきだ。それを実現するにはまずQSL自体のレベルを引き上げることからだ。
2014年のブラジル大会でカタール代表がファイナリストになれることを願っている。それは、10年後にワールドカップで、母国のファンの目の前でプレーすることになる現在15-16歳の世代の大きなモチベーションになるだろう。カタールのプレーヤーと、アスパイアー・アカデミー(カタールのスポーツアカデミー)のサポートをするためにカタールへ来た。豊かな貢献ができると信じている。
素晴らしいコンセプトを持っているアカデミーとコラボレーションをしてみたい。そして、僕がスペインとドイツで培った経験を意欲に燃えるカタールサッカー界に伝えたい。

Q. シャルケに移籍した際、あなたはチャンピオンズリーグを再び戦いたいと言いました。しかし、AFCチャンピオンズリーグの出場資格を逃したサッドにジョインするのですか?そのことはあなたをちょっと失望させたりはしませんか?

ラウール:AFCチャンピオンズリーグでプレーするかとうかは重要なことではない。もっと大切なのは、サッドでサッカーをエンジョイすることや、新しいチームメートたちのベストを引き出す助けをすることなんだ。

Q. サッドはカタールの国内タイトルとAFCチャンピオンズリーグのタイトルを獲得したことがあります。アルサッドであなたは何を達成したいですか?

ラウール:チャンピオンのタイトルを欲しいと願う気持ちは、貪欲であるべきだ。レアル・マドリッドではクラブサッカーの全てを勝ち取った。全てを手にしてもなお、もっとたくさんのタイトルを獲りたいと僕たちは思っていた。勝利への野心が僕の中には常にある。今も持ち続けているよ。

Q. 移籍する以前にカタールや中東のサッカーについてどんなことをご存知でしたか?

ラウール:サッドがビッグチームだということを知っていた。クラブワールドカップのセミファイナルでバルセロナと対戦したね。僕に(サッドの)オファーが来た際、カタールでのプレー経験があるペップ・グアルディオーラとフェルナンド・イエロと詳しく話したんだ。(かつてペップはアルアハリ、イエロはアルラーヤンでそれぞれプレー)
彼らはカタールでの暮らしのクオリティの高さについて話してくれた。ペップはカタールのサッカーが着実に向上してると話してもくれた。彼らの言葉は僕の意思決定に影響を与えた。

Q. リーガ・エスパニョーラのタイトル争いは面白みに欠ける流れになってきています。イングランドでは5,6のクラブがタイトル争いをできる。イタリアでも覇者にふさわしいチームが3つか4つはある。これについてあなたのコメントは・・・

ラウール:リーガには問題はない。マンチェスター・ユナイテッドはイングランドの偉大なチームだが、今現在、バルセロナとレアル・マドリッドが世界の双璧だ。他のチームが自分たちのペースをキープすることに苦心しているのは当然のことだ。もしレアルとバルサがイングランドで戦ったとしても、イングランドで彼ら同士の一騎打ちになるだろう

Q. ヨーロッパ・リーグの決勝で対戦するアトレティコ・マドリッドとアスレティック・ビルバオはレアルとバルサの覇権争いに近いうちにチャレンジできるようになると思いますか?

ラウール:たぶんね。しかし現在のところはレアル・マドリッドとバルセロナが最高峰だ。今後数年の間にはそのギャップが詰められることもなくもない。

Q. スペインはユーロ2012のタイトルを守れますか?あなたは赤い代表ユニフォームに再び袖を通したいと思っていますか?

ラウール:スペインにとっては難しい大会になるだろう。サッカーの歴史において、EUROチャンピオンとワールドカップ茶ピオンに輝いた後に再びEUROを連覇できた国はいまだかつてないんだ。スペインには新しい歴史を作ってもらいたいと思っているけれど、主にドイツ、オランダ、フランスなどからの難しいチャレンジャーと対戦しなけれなばらないことを代表チームのメンバーたちは気付いている。
僕自身は、スペイン代表返り咲きという見込みはないと思っている。僕にとって(代表チームでのプレーは)もう6年も前のことさ。今は別の方向に目を向けている。

Q. バルセロナはグアルティオーラ監督の下、21世紀最高のチームとして賞賛されています。有り余るほどの才能をもった選手たちに恵まれて、彼は少しラッキーだとは思いませんか?

ラウール:バルセロナとレアル・マドリッドは常にワールドクラスの選手たちを揃えている。バルサには並はずれた選手たちがいるが、強いチームを作るためにペップがしたことを見落としてはいけない。ペップは彼の哲学を貫き通した。だから(彼の華々しい業績は)ラッキーだけではないと思うよ。

Q. 現在のレアルマドリッドのような傲慢なタッチ、特に、ぺぺ、マルセロ、セルヒオ・ラモスのような選手たちの非情で汚い振舞いについてどう思いますか?コーチのモウリーニョすら時にスポーツマンシップに反するような振る舞いをしますが?

ラウール:バルセロナとレアルマドリッドを比較することはできない。比較しようがない。これがサッカーというものだ。テンションが張りつめた、緊張感のあるゲームも時にはある。だが、それでいいんだ。ゲームの後は皆普通の状態に戻るのだから。


乱暴な異教徒には容赦ない中東メディア。
インタビューの質問も欧米メディアとは異質な感じも。
しかし、ラウールにはすっかり虜のようですね。
そりゃーこんな人が来てくれたら嬉しいに決まってるよね。

# by benny_nieve | 2012-05-24 20:33 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Marcaチラ見: CL決勝 - Una final sin sentimiento ni razon
UEFAチャンピオンズリーグ決勝 バイエルンvs.チェルシー

ツェフの必死の守りにドログバが応えたゲーム。

バイエルンはロケーション的なアドバンテージにも恵まれ、ゲームを支配したけれど、ツキがありませんでした。ベルナベウでは笑ったけれど、アリアンツ・アレーナでは逆に泣く立場に。

Marcaの記事に サッカーとは"sin sentimiento ni razones" 感傷も道理もないスポーツ、という一節がありましたが、今季のCLの準決勝と決勝はまさにその通りだと思いました。

セルヒオ・ラモスはtwitterで、名指しはしていないけれどおそらくPK戦でドヤ過ぎたノイヤーのことを「チャンピオンになるのはいつも謙虚な方」とつぶやいたらし。準決勝のときは自分にそれが足りなかったと思ったのでしょうか。来年もっと謙虚にいこう、という第2キャプテンの決意かな。


マタは120分走って、PKは外したけれど、タイトル獲得よかったね。EUROに向けてがんばろー。

トーレスの代表での活躍にも期待したいですね。そしてUEFAスーパーカップでは、EL覇者の古巣アトレティコ・マドリッドと対決することに。おもしろいゲームになりそう。
でもってその頃ドログバはまだ着てるのかな?

# by benny_nieve | 2012-05-20 09:10 | Trackback | Comments(2)
Marca&Asチラ見:Raul y Cristiano, 白い7番、白いキャプテン
17日のMarca表紙はラウール。
アルジャジーラとのインタビューから"Volveré al Madrid."「マドリッドに帰ってくる」*という言葉が見出しに使われています。

*時期については言及無し

一方、同じく17日のAs表紙はキャプテンマークを巻いたクリスティアーノ・ロナウド。これは珍しい写真ですね。レアル移籍後初めてでしょうね。

レアル・マドリードとクウェート代表の親善マッチで、クリスティアーノ・ロナウドがキャプテンマークを付けて出場。ピッチでCR7が一番ベテランになるような布陣を並べたため、CR7がキャプテンマークを巻いたらし。(つまりカシージャスとかラモスでない選手でスタメンを構成したということ)カシージャスはこのマッチでは後半から出場し、CR7は後半ベンチに下がり、キャプテンマークはカシージャスの腕に戻りました。

CR7は第7キャプテンらし。
序列は、カシージャス、ラモス、ぺぺ、アルビオル、マルセロ、イグアイン、クリロナ、、、となっているそうです。

第2、第3の顔ぶれを見ると、、、カシージャスが頑張らなければならない理由がわかるかもね。

# by benny_nieve | 2012-05-18 12:30 | Futbol | Trackback | Comments(2)
ドーハ・スタジアム・プラスによるラウール独占インタビュー
カタールのメディア、Doha Stadium Plusによるラウール独占インタビュー。

◆2022年FIFAワールドカップのホスト国、カタールについて
「カタールはホスト国としてワールドカップを成功させるための全てを備えている。カタール代表チームは今後10年間に、まずアジアのトップチームになるために、そして世界最高峰のレベルに追い付くために、今から取り組むべきだ。それを実現するにはまずスターズリーグ(カタールのプロサッカーリーグ)自体のレベルを引き上げることからだ」

「2014年のブラジル大会でカタール代表がファイナリストになれることを願っている。それは、2022年にワールドカップで、母国のファンの目の前でプレーすることになる現在15-16歳の世代の大きなモチベーションになるだろう。カタールのプレーヤーと、アスパイアー・アカデミー(カタールのスポーツアカデミー)のサポートをするためにカタールへ来た。豊かな貢献ができると信じている」

◆カタール移籍は異文化を享受するチャンス
「幾つかのオファーはあったが、考えたい選択肢は2つしかなかった。シャルケで続けるか、アルサッドに移籍するか。シャルケでは全てのことがパーフェクトに運んでいたし、僕の家族もドイツでの暮らしを気に入っていた。アルサッドは、新しい文化に慣れ親しむチャンス。シャルケ在籍時代、6か月前になるが、プレシーズンキャンプのためにドーハに来たことがある。僕も、僕の妻もドーハを気に入った。(ドーハでの生活は)異なる経験だ。

◆新しいクラブでの抱負
「カタールの厳しいシーズン(気候的なこと?)にも自分は十分フィットすると思う。自分が選手として培った幅広い経験を生かして、来季アルサッドがより多くのトロフィーを獲得できるよう助けになりたい」「トップクラブの一つであるクラブと契約できて嬉しく思っている。アルサッドには多くのファンがいて、トロフィーを勝ち取ることを望んでいる」

◆イングランドのプレミアリーグとは異なり、スペインリーグがやや面白みに欠けるバルセロナとレアル・マドリッドの一騎打ちの時代に再びなっていることについて
「理由は簡単だ。(バルサとレアルは)現時点で世界最高峰のチームだから。両チームがイングランドで戦ったとしても、イングランドで彼ら同士の一騎打ちになるだろう」

◆メッシとクリスティアーノ・ロナウドのどちらが優れているか
(彼らは異なるキャラクターを持つ選手だからと回答を避けた)

◆カタール移籍決定に、カタールでプレーした2人のスペイン人ペップとイエロの影響があったと告白
「ペップと会って、カタールのサッカーについて話した。」

「ペップは僕にここのサッカーは非常にアクティブだと話したよ。それで僕は、このクラブに自分の経験を与えることができると思ったんだ」

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カタールへのリップサービス度が高いインタビューですが、アルジャジーラとのインタビューともまた違うポイントについて話したりもしています。

ラウールはアルサッドのクラブのみならず、スポーツアカデミーとの関わりもあるようですね。アスパイアー・アカデミーはエリートアスリート養成のためのどえりゃー設備(屋内1面、屋外7面のサッカーコートを持っているらし)とコーチ陣が揃った教育機関とのこと。錦織圭が通うIMGみたいな感じでしょうか?カタール移籍は指導者としてのステップも視野に入ってるということでしょうかね。次の移籍は将来を見据えての決断になるだろう、みたいなことを、シャルケ退団会見の席でも言ってましたよね、たしか。

ラウールは5児の父でもあるので、教育、養成に関心が高いのかな。16シーズンの間、ビッグクラブのトップチームで世界有数のタレントと出会い、ハイレベルなシナジーを生み出し、長年キャプテンとしてチームをまとめてきた経験も、人材開発やマネジメント的な側面に興味を持つきっかけとなったのでしょうか。

ラウールの考えについて、もっと詳しく聞いてみたいなあ。
もっと話したほうがいいと思う。なぜカタール?と思っている人は多いはずだから。ファンであればあるほど、拍子抜けしちゃっただろうし、ファンだからこそ、意思決定の裏にどんな思いがあるかもっと知りたいのではないでしょうか。

スペインメディアとのインタビューもそろそろやってほしいなあ。

# by benny_nieve | 2012-05-17 18:15 | Futbol | Trackback | Comments(2)
Marca&Asチラ見:ラウール「マドリッド退団時期は少し尚早だった」
ラウールのアルサッド入団会見後早々に行われたカタールメディア、アルジャジーラ・スポーツによるインタビュー。アルジャジーラってスポーツチャンネルもあるんですね。

AsMarcaによると、、、

◆2年前のレアル退団について
「(退団時期は)少し早かったかも知れない。でも、いつか帰ってくる」

そうねー、、、シャルケでの活躍はもちろんうれしく思ったけれど、モウリーニョのファーストシーズンにいたらどうだったかなと思ったりもします。2シーズン前、ラウールの不在で心にぽっかり穴が空いたような気持ちで、スターだらけなのにちょっとちぐはぐだった当時のレアルの試合を見ていたことを思い出しますね。

◆イグアインの状況について
「イグアインは続けるだろう。レアル・マドリッドにとって重要な選手だ」

◆レアル・マドリッドのリーガ制覇について
「正当なリーガ王者だ」

◆EURO2012について
「ラ・ロッハ(スペイン代表。赤ユニだから。)に召集されたらすぐに行くよ。行けなくても、他のファンの皆と同じように応援するさ」
「プジョルの負傷離脱は残念だ。彼の素晴らしい経験は(代表チームにとって)大いに役立つものだっただろうから」


# by benny_nieve | 2012-05-16 19:04 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Asチラ見:Raul, el 7 del Al Sadd
昨日取り急ぎtweetしましたが、ラウール・ゴンサレスの次なる新天地は、各メディアの報道通りカタール スターズ・リーグののアル・サッドになりました。
5月13日日曜日ドーハにて入団披露会見を開催。2シーズンプレーすることになります。

アル・サッドはスターズ・リーグの最多優勝クラブだそうで、かつてはロマーリオも在籍。
でもって、ラウールは今年1月のシャルケの親善マッチでアルサッドと一度対戦経験があるとのこと。

入団記者会見では「自分のこれまでの国際的な経験を活かして特にアル・サッドで、そしてカタールのサッカー全体に貢献したい」とコメント。3か月前からアルサッドとの交渉が始まったこと、妻がカタール行きに肩を押してくれたこと、今すぐにコーチになることは現時点では考えていないことなども語ったようです。

ユニフォームが白いらし。もちろん7番をつけるらし。

7, 7, 7 --- レアル、シャルケ、アルサッドで3つ揃いましたね。

soccer junkyさんでラウールのTシャツ作ってくれないかしら。

ラウールの才能なら、まだ欧州のリーグでも十分通用するだろうけれど、これまでとは違う形でサッカーと向き合うことで、新しい視野と経験ができるのも将来のキャリアのために有益と考えたのかもしれませんね。

アルサッドでの経験がラウールにとって素晴らしいものになるように願いつつ、これまでと同じようにラウールを応援したいと思います。


# by benny_nieve | 2012-05-14 18:45 | Futbol | Trackback | Comments(2)
Marcaチラ見:クリスチアーノ・ロナウドの偉業
メッシ50ゴール、クリスティアーノ・ロナウド46ゴール。
他に誰も割り込めない超絶ゴール合戦は結局メッシが制しましたが、Marcaはメッシがまだ達成していないことを見つけてくれたらし。

リーガ・エスパニョーラの歴史で、1シーズンにすべての対戦チームからゴールを奪った選手はクリロナが初めてなのだそうです。

メッシは今季1試合で5ゴールをマークしましたが、それは初めてではなく、モリエンテスが2002年にラスパルマス戦で5ゴール、42/43シーズンにはプシュカシュ他5名が1試合で6ゴールをマークしてるらし。(だから珍しくない、ということを示唆しているのでしょう)

去年はライバルのメッシを抜いて最多得点記録は樹立したけれど、チームを優勝に導くことは叶わなかった。
今年は2位ではあったものの、自分が昨年打ちたてた新記録を更新しつつ、チームという集合体にリーグタイトルという大きな成果をもたらした。

悔しい体験を次は成果に変える。
素晴らしいプロフェッショナリズムですね。
今季のCLでの悔しさも、来季は笑顔に変えられるといーな。

# by benny_nieve | 2012-05-14 12:16 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Marca&Asチラ見:Sobresaliente, El Blanco! レアル・マドリッド前人未到の勝ち点100
リーガ・エスパニョーラ最終節 レアル・マドリードvs.マジョルカ
白く染まったスタンドにはGracias Campeone!の人文字。
BGMはもちろんプラシド・ドミンゴの歌うHala Madrid.

シーズントータル勝ち点100ポイントへの第一歩となる先制点はクリスチアーノ・ロナウド。お手本のような打点の高い美しいヘディングでした。続くベンゼマの追加点で、サンティアゴ・ベルナベウは一気にフィエスタムードに。後半にエジルが得点を重ね、終始ゲームを支配して、4-1でリーガ・エスパニョーラ最終節を大変よい形で締めくくりました。

Marcaの見出しは「そんなの見たことない」
リーグ戦100ポイント(アウェーは51ポイント)、38節32勝はリーガ史上最高の成績とのこと。(4分2敗)

CR7は46ゴールでメッシを抜くことはできませんでしたが、 チームのシーズン通算121得点の前人未到の記録の主要な原動力になったし、カンプ・ノウでのクラシコでもゴールを決めたし、エースとして真価を発揮できました。

今季のレアルは、アグレッシブでスピードがあって、精度も高く、選手の連携も良く、チームのひとつの完成形ができたという感じがしましたね。

試合後は優勝セレモニー。カシージャスとラモスがカップを掲げましたが、落とさなかった。

白い紙吹雪が舞う中、選手、コーチ陣、サポーターが一体となって、素晴らしい雰囲気のセレモニーでした。

チームメイトのみんながイグアインを囲んで"Quedate, Pipita♪"(レアルに残って)のコール。 アルビオルが隣でiPhoneで動画を撮ってる。Pipitaは感無量な様子で「6年間ありがとう」と意味深コメント。

モウリーニョはお立ち台に呼ばれると、選手たちに膝まづき、、、

柳沢慎吾・カジェホンはモウにおんぶ。(その由来はこちら

生プラシドせんせいも熱唱!

おめでとー。来年はCLのカップが掲げられるようがんばろー。

今シーズンのリーガ・エスパニョーラは、マラガがCL圏内の4位。アトレティコ・マドリッドは少し手間取ったけれど、後半よくなりEL圏の5位、でもって想定外のロケットスタートだったレバンテがシーズン終わりまで何とかもちこたえて6位。ビジャレアルが2部落ちになるらし。
得点ランキングはメッシの50点! 2位はCR7の46点!驚異的。

15日にはデル・ボスケ監督がスペイン代表のEURO召集メンバーを発表する予定です。
今週から一気にEUROムードが高まりそうですね!

# by benny_nieve | 2012-05-14 07:20 | Futbol | Trackback | Comments(0)
スペインABC紙のモウリーニョ独占インタビュー 3 of 3
スペインABC紙による追うモウリーニョ独占インタビューの続き。
これが最終回です。

第3部「危機は私の心をかき乱す。人々は日々を生き延びるのみ」

Q. あなたの母国ポルトガルはやり玉に挙がっています。スペインも長い間気づかぬうちに危機の渦中にあります。あなたも心が揺れたり心配したりするのですか?

モウリーニョ:もちろん、心穏やかではない。時々、自分の調子が悪い時でさえもね。ある世界において経済的に暮らしていくことは別のことだ。他者を尊重しながら生きている私の家族を誇りに思うよ。(社会の状況に)多少心を痛めはするものの、サッカー界の人間は、家族の問題や子供の学校の問題、今日の社会で大半の人々が案じているような問題を持たない別のところにいるものだ。数年前は人々は自分の未来を案じていた。だが今は日々生きることに必死だ。我々は別の次元にいる。人々が必要としていることを助ける努力をしているが、私や妻は、黙って行うタイプなんだ。我々は基金や公的な寄付はしない。不言実行だ。

Q.いつの日かポルトガル代表を指揮しますか?

モウリーニョ:そうだね、代表監督になりたい。だが、重要な大会まで2年待ちながら、毎月1試合で指揮を執るのは、今の私の生き方ではない。私は2007年にイングランド代表監督にあと少しでなるところだった。なりかけたよ!いい話と思ったが、ノーと答えた。なぜなら2カ月後に不幸になるだろうと思ったから。

Q. あなたはとても信心深いですね。

モウリーニョ:そう、敬虔なカトリック信者だ。

Q. 多くの批判や攻撃を受けながら最高レベルの競争力のチームを指揮する仕事と、カトリック信者でいることはどのようにつながりますか?サッカーにおいて、右の頬を打たれたら左の頬も向けるのでしょうか?

モウリーニョ:カトリック信仰と監督業のつながり?(笑)人生は常に矛盾をはらんでいる。左の頬を向けるか?敬虔なカトリック信者とは聖書のある特定の一行をやみくもに追従することを意味する訳ではない。重要なことは(天を指差して)神が私をどのような者か知っていることだ。神は私の感じていることを存じている。私が神と話す時に耳を傾けてくださる。犯してしまった過ちで赦しを乞う時に耳を傾けてくださる。神は私のために神聖なるものがあることを存じている。私は神とうまが合う。神もまたそのように思ってくださっていると私は思っているよ。

(了)

モウリーニョインタビュー第1部はこちら
モウリーニョインタビュー第2部はこちら



# by benny_nieve | 2012-05-13 11:28 | Trackback | Comments(0)
スペインABC紙のモウリーニョ独占インタビュー 2 of 3
スペインABC紙によるモウリーニョ独占インタビューの続き。

第2部「スペインはタレントの宝庫、世界で最も優れている」

Q. スペイン代表についてはどのようにお考えですか?EUROの優勝候補でしょうか?

モウリーニョ:世界一の代表チームだ。タレントが最も揃っている。信じられないようなタレントを一つの世代に集めることができた。バルサの選手とレアルの選手で混成されている。並外れのタレントについて話している。4、5人のシティ、マラガ、チェルシーに在籍している選手達のことも忘れてはいない。しかしバルサとレアル、この2つのブロックが素晴らしいクオリティの集合体を形成している。そのことには非常に大きなアドバンテージがある。ドイツ代表だけがバイエルンというベースを有するが、他の代表チームはベースがない。ポルトガルやイングランドは選手が多くのクラブに散らばっている。しかしながらスペイン代表には2つのグループ(バルサとレアル)があり、互いを熟知している。そして、サッカーを知り、マネジメントを知り、非常にバランスが取れていて、落ち着きのあるパーフェクトな監督、デル・ボスケが指揮を執る。私にこう尋ねる者もいる。「(デル・ボスケは)EUROを連覇するでしょうか、6年で3つのタイトル(EURO2008, 2010ワールドカップ、EURO2012)を連続で獲得するでしょうか?」それはわからない。いずれにしても、スペイン代表は他より優れたチームだ。

Q. 個々の選手について見ると、クリスティアーノとメッシは世界最高峰のライバル関係にありますね。

モウリーニョ:クリスティアーノとメッシは世界有数の選手達とはかけ離れた存在だ。もし2人が異なる世代にいたとしたなら、10のバロン・ドールを獲得していただろう。誰がバロン・ドールを獲得するか?チームとしてよりよいシーズンを達成した方が獲得するだろう。去年クリスティアーノはピチチ(リーガ・エスパニョーラの得点ランキング)記録を更新したが、メッシはリーガとチャンピオンズリーグの2冠を達成したからということでバロン・ドールを受賞した。今シーズンは誰が世界で最も重要なリーグを制覇したか?クリスティアーノだ。2つ(ファイナリストのチーム)のどちらがチャンピオンズを制覇したか?どちらでもない。誰がバロン・ドールにふさわしいか?クリスティアーノだ。

Q. あなたはマドリッドがさらに偉大なクラブになるように望んでいます。来年はチャンピオンズとリーガ制覇を再び目指しますか?

モウリーニョ:それは我々のチャレンジだ。2つの変更(移籍)でチームの更なるポテンシャルアップをはかるつもりだ。今シーズン移籍してきて適応に苦労していた選手達は楽になるだろう。また我々はインフラ向上を目指す。ぺレス会長、ホセ・アンヘル等クラブのフロントという意味においてだ。なぜならクラブの組織的安定、経済的安定のレベル云々は彼らの称賛につながる件だから。今の欧州社会には困難もあるが、レアル・マドリッドは企業として、そしてビジネスとしても特別な立場だ。

Q. なぜあなたは若い人を惹きつけるのでしょうか?

モウリーニョ:なぜかって?それは私が若いからだよ。49歳の若者さ。若い選手達は私の強さ、キャラクター、野心を感じ取る。生きる意志を発している人間だが、打算的な正しさではない。私は予定調和ではないんだ。自由のために闘う人間だ。私がどうしても言いたい事があれば、4試合ベンチ入り禁止の処分を受けることも厭わない。ルイ・ファリアは先日私にこう言ったよ。「くそっ、いつも高い結果を要求してくるのに、何一つ納得しない。常にスタッフの誰かを批判したがるよな。」そして一瞬置いた後、賢いルイはこう付け加えた。「だがあんたがこうでなかったら、俺たちもまた今やっているようにはできなかっただろう」

(第3部に続く)

# by benny_nieve | 2012-05-13 11:17 | Futbol | Trackback | Comments(0)
スペインABC紙のモウリーニョ独占インタビュー 1 of 3
スペインの新聞ABCによるモウの独占ロングインタビュー。
ABCは保守系の一般紙です。

プレミアリーグ、セリエA、リーガエスパニョーラの三大リーグを制した唯一の指揮官のパーソナリティがよくわかります。

第1部「大切なのはレアルマドリッドを指揮することではなくて、レアルマドリッドで勝利をおさめること」

Q. スペイン、イングランド、イタリア、ポルトガルで7つのリーグタイトルを獲得し、三大リーグのチャンピオンに輝きました。チャレンジ でしたか?

モウリーニョ:そうだ。3大リーグ制覇を成し遂げた監督は一人もいないから、目標だった。キャリア経験としても、人生経験としてもスペクタクルなことだ。しかし、それを達成するのが自分のみであることを望んではいない。今後10年で3大リーグ制覇を実現する監督や選手が出てくることを期待している。私の今の目標はマドリッドでリーグ優勝をもっと重ねること。そして私のマドリッドでの時代を終えた後はイングランド、イタリア、スペインのいずれかで働くことだ。マドリッドとの契約は現時点であと2年あるから、私の家族も私自身も、かつて経験したことがないような安定した状態に身を置いている。これまでは2,3年で転居しなければならなかったから。だから、こうやってレアル・マドリードで続けていくことを嬉しく思っている。

Q.ぺレス会長は、バルセロナの勝利のサイクルを終焉させるためにあなたと契約しました。それを2年で達成しましたね。

モウリーニョ:フロレンティノ(ペレス会長)は私と共に非常に困難な事に取り組んだ。私はインテルというクラブそして一緒に働いてきた選手達を愛しているし、モラッティは私にとって特別な存在だった。しかしフロレンティノは、彼のプロジェクトとメンタリティとで私に希望を与え、私を説得した。マドリッドに私が必要だと彼は言った。私もまた、当時インテルでチャンピオンズリーグを制覇したところで、自分のキャリアをさらに磨くためにマドリッドを必要としていた。もし今日私が疲れたと言って監督を退いたら、私のキャリアは完璧なものになるだろう。勝ち取らねばならなかった物はすべて勝ち取ってきた、それもサッカーにおける主要国で。母国にもチャンピオンズのタイトルを与え、初のバロン・ドールも受賞した。もしマドリッドを指揮しなければそれは完全なキャリアとは言えない。大切なことは、レアル・マドリッドを率いること、あるいはそこでプレーすることではなくて、レアル・マドリッドと共に勝つことだ。レアル監督というステップのために私を説得してくれた会長に感謝している。彼のサポートにもね。私のキャリアの中でも、マドリッドの指揮は最も難しい職責だ。質問に答えると、私はバルセロナに勝つことを生涯の目標とはしていない。バルサに負けたこともある。バルサに負けることよりも、バイエルンに負ける方が辛かった。また、バルサを破ることが、チャンピオンズの決勝でバイエルンを破ること以上の喜びを与えることもない。ここ3年間、(インテル時代に)チャンピオンズでバルサに勝ち、マドリッドが長年遠ざかっていた国王杯でバルサに勝った。この2年間バルサが幾つかの機会に我々に勝利したことは事実だ。しかし、リーガのタイトルを獲得することは、バルサの時代に終止符を打つために非常に重要だった。サッカーの歴史で最も重要なクラブとして、バルサのスペイン支配を許さないことはマドリッドにとって必要なことだった。

Q.あなたのチームの時代が始まったのですか?

モウリーニョ:それは難しい話だね。バルセロナだって、近年最高のタレントが集まるチームと見なされてきたが、それでもチャンピオンズの連覇はかなわなかった。2008年に優勝し、翌年インテルに敗れ、次の年に再び優勝に返り咲いたかと思えば、今年はチェルシーの前に散った。リーガ3連覇はファンタスティックだった。インテルは私と共にセリエAを2連覇したが、その後は終焉を迎えた。明白なのは、今のマドリッドが2年前よりもずっと良くなっているということ。だから同じことにはならないだろう。今季欧州のタイトル制覇は成らなかったが、昨年は準々決勝敗退だったのが、今年は準決勝の2試合を戦い、PKによる敗退だった。マドリッドは常に負けられないチームだが、未達成の目標があるなら、その近くにいるべきだ。

Q.あなたの戦いは守備的と批判する声もありますが、マドリッドの得点記録は更新されました。これについて何とお答えになりますか?

モウリーニョ:私の結果を見ていただきたいものだ。そしてチェルシーが幾つゴールを決めたか、幾つ勝利をおさめたか。私の経歴の良い点は、異なる国で指揮を執ってきたところだ。例えばあなたがイタリアに行き、イングランドでしてきたように指揮したところで勝てないだろう。イングランドに行き、スペインでしたことをしても然り。スペインに来て、イタリアでしたようにしてもそうなるだろう。自分が知らない国にやって来て、勝たなければならないとき、対戦相手、文化、特質、自分のクラブの文化風土、さらには選手たちのキャラクターについても学ばなければならない。異なる国、文化、クラブにおいて指揮を執りつつ、それらのことを見るために今はここにいるだろう。ライカールトが指揮しているからといってサウジアラビア代表がライカールト時代のバルセロナのようなプレーをするとは思えない。異なる国々で勝利をおさめる秘訣は、自分のサッカーのセンスを持つことだ。しかし、監督はその国で勝たなければならないし、この国で勝つためにプレーしなければならない。

Q.チームのフィジカルと戦術は変わりましたね。しかし、「フゴーネス(創造者たち)」をピッチに並べるべきだという意見が聞こえてきました。

モウリーニョ:物事を切り分けるのは難しいことだ。何をもって「フゴーネス」な選手たちと見なすかは難しい。テクニック的にとてもすぐれていても、他には何も持っていなければ、私とプレーするのは難しいだろう。私が成し得たことは、自分が「フゴン(創造者)」でいることで十分であると考えていた選手たちのメンタリティを変えることだった。それでは私にとっては十分ではない。才能は基本的な要素ではあるが、かといって感性や野心、ハートなどの重要性が才能に比べて劣ることはない。我々はルイ・ファリア、シルビーニョ、モライス、カランカといった非常に優れたスタッフに恵まれている。選手たちに仕事をする上で最高の条件を与えたいと思っている。それは私を批判する者が言うような権力による練習ではない。ポルトガルの独裁者と私を呼ぶ者さえもいたがね。もし私が3日間の準備期間を願い出るとすれば、それは不快にさせるためではない。もし私が今日は「スポンサー」とのコンタクトがないと言うならば、そして別の日に非公開で活動するとすれば、それは進化の目的があってのことだ。私の選手の大半は――まったく反対の例もあるが――私と働く以前よりも良くなっている。

Q.モウリーニョは美しいゲームが好きですか?それとも効率の良いゲームが?

モウリーニョ:レアル・マドリッドの美しいゲームが私は好きだよ。ボールポゼッションで対戦相手を消耗させるのは好きではない。ダイレクトで、ダイナミックで、スピードがあり、集中していて、パワフルな切り替えのあるサッカーが好きだ。このスタイルに合うフィジカルとメンタルのコンディションを備えた、特別なテクニックのあるサッカーが好きだ。マドリッドがしてきたサッカーが好きだ。私が指揮した頃のUEFAカップとチャンピオンズを獲ったポルトと比較するポイントがある。

Q.あなたはレアルの選手を擁護します。しかし、厳しいモウリーニョもいますね。二人のモウリーニョが共存しているのですか?

モウリーニョ:そうだね、選手たちにとっては2人のモウリーニョがいる。トップを走るチームの練習とは難しいものだ。刺激がある。そして二面性を持たねばならない。カシージャスはこう言った。「くそっ、シーズン中はものすごいプレッシャーをかけられた時期もあって、あなたはグループにたいして頭に来るような態度のときもあった」私はカシージャスと笑ったよ、だが彼らを挑発しようとしていたことを自分でわかっていた。プレッシャーと集中力、モチベーションのレベルを上げたいと思った時期は幾度かあった。その後は正反対の時期が来た。バイエルンに敗れた際は、選手たちは監督を優しいと思っただろう。「落ち着け、リーガは我々が勝っているのだから」と私は言った。選手全員のベストを引き出さなければいけない。こういう作業が好きではない監督は長くやっていくことは難しいだろう。

Q.グアルディオーラは判定に違和感があると語りました。私たちの知る本当のペップはいなくなってしまったのでしょうか?

モウリーニョ:私はペップを彼が現役選手で自分がアシスタントだった頃から知っている。彼とはとてもいい思い出があるよ。人生や人は後になって変わる。選手の立場でいることと監督の立場でいることは全く勝手のちがうことだ。我々は過ちを犯す。自分たちの言葉で不愉快になることもある。パーフェクトなイメージを売り込むことは尋常ではない。最後に完璧な者などいないのだから。私は自分のパーフェクトを売り込んだことは一度もない。1度も自分の欠点を隠そうとしたことはない。しかしながら、別のタイプの人間、自分の本当の姿を隠そうとする者も存在する。だがそういう者は最後には本当の自分が出るものだ。サッカーにおいても人生においても、完璧な者などいない。

Q.あなたはペップの次なる新天地での幸せを願いました。しかしあなたは批判された。その言葉を信じてもらえなかった。一方もし何も言わなければ、意地が悪いと言われたでしょうね。人々は常にあなたの悪い面を探しているのでしょうか?

モウリーニョ:そうだね、でも、もう個人攻撃を気に病んではいないよ。息子や娘が「見て、みんなお父さんのことを言ってるよ」と言うときは少し心が痛む。子供たちの心が痛むだろうし、私自身がそのことで傷ついているのではと彼らが思うから。気にするな、どうってことないと私は言うのだが。おそらく私にも責任があるだろう。なぜなら私はサッカーが大好きだが、サッカーの周辺の事柄は好きではないから。私は家で夕食をとるが、偽りの友情が結ばれるような場では食事をしない。世間の論調が作られるような場所ではね。無理。私は常に自分の流儀でやってきた。それを譲る気はない。そのようにしてここまできた。49歳で変える気はない。私は公の立場としての自分というパーソナリティを並行して開発し続ける方法を知ってるようなタイプの人間ではないんだ。

Q.マドリッドはモウリーニョに何かを教えてくれましたか?モウリーニョはレアル・マドリッドのような定着した文化に(新しい)何かを教えたのですか?

モウリーニョ:マドリッドの選手や監督になるためには特別な個性を持たねばならないが、個性を持つことができたなら、それは成長への大きな助けとなるだろう。フロレンティノは初対面の際にこう言った。「最高の監督を目指すなら、レアル・マドリッドを指揮するべきだ」同感だ。私にはモットーがある。<サッカーの世界で働く者はサッカーを、レアル・マドリッドではレアル・マドリッドを、自分の所属クラブを愛するべきだ>所属クラブに愛着がないのは、自分のアイデンティティが他にあるから。所属クラブの文化や歴史を学び、もっと馴染むように自分自身を変えなくてはいけない。サッカーファンでない、マドリディスタでないマドリッドの用具係や、選手が次の日曜日の試合に間に合うように一生懸命施術することを望まない療法士なんて理解できない。マドリディスタなんだ。広報部長のオスカル・リボットは、家族の次にレアルマドリッドが好きな人間だ。私と一緒に働く者はそうあるべきだ。そうでない者にはそうなるように教育しなければならない。意欲のボルテージが高まる雰囲気に入っていけない人間は目標を達成することが極めて難しい。ここでは、すべてのスタッフがタイトル獲得に貢献する。それを感じたから、もう何か月も前に会長とホセ・アンヘル・サンチェスに来季の続投を伝え、私に関心を占める他のクラブには興味がないのだと話した。

Q.イグアインを構想に入れていますか?

モウリーニョ:イグアインはマドリッドで続ける。私が手放したくないからだ。クラブもそう考えている。長期間にわたるとても良い契約を結んでいる。(うちに来て)1年そこそこの稼ぎの悪い選手ではない。4000万、5000万、いや6000万ユーロくらいのオファーが届くことはあり得るが、マドリッドは彼を売りたくないだろう。だから彼が直面する唯一の問題は、彼をここから連れ出したい連中に、マドリッドを出たくない!と説明しなければならないことだ。私は問題ない。来季の私の2人のセンターフォワードは、イグアインとベンゼマだ。これは作り話なんかじゃない。もしこれが作り話だとしたら、自分が好まない選手や来季続ける見込みのない選手をスタメンから起用したりはしないだろう。アダンは別の話だ。

Q.それ(アダンについて)をお尋ねしたかったのです。

モウリーニョ:マドリッドがマーケットでゴールキーパーの選手を探すようなことがあれば、それはアダンがマドリッドで続ける意志がないからだ。私の仕事は、アントニオ(アダン)がここに居続けるよう説得することだ。イケルに援軍を頼んだこともあったよ!「彼が残るよう説得するのを助けてくれないか…」

Q.モウリーニョがイケルを外すためにゴールキーパーを探しているという声もありますが…

モウリーニョ:そう、カシージャスを追い詰めるため。イケルに助けを頼んだよ!
(注:不仲説のことをジョークで言ってるのだと思います)

Q.イケルとの間に問題はないですか?

モウリーニョ:一切問題ない。そんなデマは存在しない。アダンの後ろにトマスとヘスス・メヒアスがいるが、まだレアル・マドリッドの第2キーパーにはまだなれない。彼らはカスティージャ(Bチーム)でプレーして良い進化の過程にある。Cチームにはパチェコもいて、私は彼が大好きだ。だがアダンは第2キーパーだ。彼がレアルで続けるよう説得することがかなわなければ、何か解決策を見つけなければならない。彼にもっと出場機会を与えるか、国王杯(の試合出場)を約束するか。「マドリッドにいることは嬉しいけれど、毎週日曜日にプレーしたい」と私に言うアダンの野心を私は称える。こんな話が「コーチ陣はカシージャスを外そうとしている」なんて形に変わったがね。

Q.ぺぺはファンタスティックなシーズンを実現しましたが、汚名を着せられています。ぺぺは迫害されていると感じているのですか?

モウリーニョ:ぺぺは並外れた業績のシーズンを過ごした。そのエビデンスに従うべきだ。中傷はそれほど酷いとは思わないが、いくつかの小さな過去の出来事を留意すると、他の選手より強調するほどでもないだろう。 彼の功績には2倍の価値がある。イングランドやイタリアに行く話がたびたびあった。契約延長の際には議論もあったが、彼は常に「(選ぶのは)マドリッド」と言ってきた。彼がサインする(マドリッドより)よい契約はない。なぜなら1年後には行先がなくなってしまうから。彼の業績に敬意を捧げるべきだろう。

Q.あなたは如何にして「猫」を「忠犬」に変えたのでしょうか?

モウリーニョ:ベンゼマはとてもいい。彼の変化を阻んでいた最大の要因は彼自身だ。多くの者が彼の進化のために貢献した。オスカル・リボットは彼の社会生活をサポートし、ジダンは最もベンゼマのそばにいた。私は彼のプレーに妥協をしなかった。「それではだめだ、お前は成し遂げなければならないんだ、変わらなければならないんだ」と言った。しかし、結局のところは彼自身にかかっている。彼はレアルでの最初の2シーズンの間彼につきまとっていた小さな亡霊を振り払い、ファンタスティックなシーズンを過ごすことができた。

Q.シャヒンは移籍ですか、それとも残るのですか?
モウリーニョ:残る。今季のプレシーズンは我々に合流することはかなわなかったが、今年はそれをする。

(第2部に続く)

# by benny_nieve | 2012-05-12 08:16 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Asチラ見:お久しぶりです!銀河系OBフィーゴ先輩
ルイス・フィーゴがバルデベバスにあるレアル・マドリッドの練習場を訪問。
ポルトガルの栄光全部載せ!な贅沢3ショットです。
ガラクティコな大先輩の前では、クリロナもまだまだchavalin(こぞう)に見えますね。

では偉大なフィーゴ先輩の貴重なお言葉を。
◆レアルのリーガ成績について。最終節に 勝てば100ポイントの大台に・・・
「レアル・マドリッドはスペクタクルなリーガを戦い抜いた。このような1年を満喫できて嬉しい。勝ち点100ポイントは歴史に残る快挙で、チームのモチベーションになるだろう。しかし大切なことはリーガのタイトルを獲ったことだ」

◆マドリッド訪問の理由
「友達や、インテルで共に戦った監督、知っている選手達、クラブのスタッフ達と再会できて嬉しい。今もイタリアのインテルで働いているが、マドリッドにはチームに会うために来たんだ」

◆レアルが獲得したリーガのタイトル数について
「レアル・マドリッドはリーガタイトルを積み重ねて続けている。それが最も重要なことだ。スペクタクルなシーズンになって、数々の記録を更新している。成績と記録こそ能力を証明するものだ。このような形でシーズンを過ごすのはとても嬉しいよ」

◆クリスチアーノ・ロナウドについて
「毎年ハイレベルなサッカーを続け、自分の持っているクオリティを示し、自分自身の持つ記録を更新している。留まることを知らない。現実世界とは思えないほどの数字を叩き出している。彼がこのような記録を出すために助けてくれるファンタスティックな仲間にも恵まれている。このチームに、彼のクオリティが加わればさらに多くの記録が生まれるだろう」

◆リーガ最終節マジョルカ戦について
「ファンとの今シーズン最後の対面となるから、フィエスタのような雰囲気になるだろう。偉大なシーズンになったし、ベルナベウの雰囲気はいつも素晴らしいから、次の日曜日はファンと一体となってよいひと時を過ごすだろうね」
# by benny_nieve | 2012-05-11 19:16 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Marca&Asチラ見:Enhorabuenas Atleeeeti! 祝♪アトレティコ・マドリッドEL優勝!
ルーマニアで開催されたUEFA EL決勝。
アトレティコ・マドリードvs.アスレティック・ビルバオというスペイン勢同士のカードとなり、アトレティコが3-0で勝利。
ファルカオ大活躍。ビエルサ、シメオネのアルゼンチン師弟対決は弟子が制しました。

マドリッド系スポーツメディアMarcaとAsの表紙はもちろん歓喜の渦!


一方、バスクの新聞El Correoビスカヤ版は涙、涙。。。
でも、ビルバオにはまだコパ・デル・レイ決勝があるさ。バルサとだけど。

CLでは叶いませんでしたが、、、スペイン同士でEL決勝なんてすごいことです。

というわけで、ロヒブランコは翌日マドリッドにて凱旋パレード。
先週はレアル・マドリッドがシベレス広場に凱旋。今週はアトレティコ。
毎週フィエスタ続きのマドリッド。素敵な5月を迎えています。
景気回復にも好材料となるか?

まずは王宮の隣のアルムデナ大聖堂にお礼参り。

そして優勝パレード。この写真にはEnermy's Territoryというキャプションがついていました。そう、ここはレアルのテリトリー、シベレス広場。真ん中の噴水にあの女神サマがいて、白い建物は郵便局。アトレティのネプチューン広場はこのすぐ南。

アントニオ・ロペスがネプチューン像にマフラーを巻き、、、

プエルタ・デル・ソルの市庁舎でファンと対面。大晦日みたいに人で埋め尽くされていますね。

エンリケ・セレソ会長もかなりご機嫌うるわしそうな様子。

Enhorabuenas Rojiblanco!
# by benny_nieve | 2012-05-11 19:06 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Marcaチラ見&Asチラ見:Campeooones♪ そしてペップお疲れ様でした!
遅ればせながら、、、

レアル・マドリード32度目のリーガ制覇おめでとう♪

今季のレアルはよく頑張ったと思います。ここ数シーズン経験した悔しさも無駄ではなかった、、、と今なら言える。
CLは惜しくも決勝進出を逃しましたが、来季のモチベーションにつなげてほしーな。PKもたまには練習しよう!
次は10度目のCLタイトルでシベレスに行けたら最高。

一方でペップ・グアルディオーラ監督退任。カンプノウでのラストゲームは印象的でした。
来季のバルサはどんなバルサになるのかな。
そしてペップはどの新天地にて指揮を執るのでしょうか。新たなドリームチームFC別府の誕生か!?

でもって、新天地と言えば、、、偉大なカピタンふたりの去就も気になります。

まだ色々とありますが、まずはenhorabuenas!

幡ヶ谷の人気店、ワイン食堂久にて乾杯♪

# by benny_nieve | 2012-05-08 02:01 | Futbol | Trackback | Comments(0)
Marcaチラ見:メッシとトーレス「神の子」たちの光と影
「神の子」と呼ばれるストライカー2人がカンプノウのピッチに立ったCL準決勝の夜。

一人は、重要な場面でのPKを外して、もう一方は値千金の決勝ゴールをマーク。明暗を分けました。

神の子たちにも、それぞれ良い時と悪い時があるものですね。
そして神はただそれを見ているだけのようにも思います。
神サマってたぶんそんなかんじですよね。

メッシは去年とても輝かしい結果を出したけど、フェルナンド・トーレスは期待に応えるパフォーマンスがなかなかできず、しばらくもどかしい日々が続いていたと思う。

そんなモヤモヤを晴らしたカンプノウでのゴールは、トーレスが ”バルサ・キラー” アトレティコ・マドリッドのエースだった頃を思い出させてくれます。初心に帰るような心境だったのでは?

GKをかわしてのゴールは、EURO2008の決勝点も彷彿とさせますね。

CL決勝、EURO2012でどんなプレーを見せてくれるかたのしみです。

CL決勝の少し前、5月15日にデル・ボスケ監督がEURO召集メンバーを発表する予定らし。

当夜のメッシの悔しさは、、、さらなる高みにのぼるためのステップなのかも。今日の敗戦も、後で振り返ればまた別の価値として感じられるようになる時も来るんじゃない?

神の子たちの凌ぎ合いはサッカーを面白くするからいーんじゃないかな!

そーいやラウールも若手の頃はエル・ニーニョ(神の子)と呼ばれてたなあ。


# by benny_nieve | 2012-04-26 00:55 | Futbol | Trackback | Comments(0)
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ラウールファン歴16年目のヤマトナデシコによるスペインサッカー新聞Marca(マルカ)記事クリッピング、旅行、グルメ、レシピetc.
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