sin titulo (=無題)

スキー&スノーボード2004-2005

ラ・ロッハが見せた意地とプライド。スペインvs.アイルランド

EURO2012初戦の対イタリア戦を引き分けて、デル・ボスケ監督の取ったクアトロ・フゴーネス全部載せゼロトップ戦略、偽CFセスク(と言っても彼は同点弾を叩き込んだ功労者なのだけど)、途中出場のフェルナンド・トーレスの決めきれなさ、などにスペイン国内外のメディアが非難轟々でしたが、アイルランド戦はそれら全てを払拭し、意地を見せたゲームでした。
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イタリア戦では不安のような迷いのようなものが見えたトーレスも、気持ちを切り替えて思い切りの良いプレーでdoblete. 特に2ゴール目はGKと1対1の場面で決めたゴールで、彼の真骨頂を取り戻せた感じのするゴールでした。
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途中出場のセスクも、控えに回った悔しさをシュートにぶつけて心のモヤモヤを晴らした様子。
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何よりデル・ボスケ監督は、自分の考えるラ・ロッハスタイルの真価を証明できて、内心ほっとしたのでは。アラゴネスやモウリーニョのボヤキを一蹴には結果で示すのが一番なはず。9番ありもなしも、両方機能することを示しました。トーレスやセスクが落ち込んだままでは今後に影響が出るとも思ったのかも知れませんね。モヤモヤな心境をどうにかしたい彼らを信頼して起用するあたり、素晴らしいやる気スイッチ見つけ能力です。

ついでにイタリア戦の感想。
言うほど悪くなかったと私は思ったのですが・・・苦手なイタリアを相手にバッドコンディションのピッチであのくらいできたら、スイスに負けちゃった2010年W杯の出落ちと比べても、大会初戦としては上出来なのかなーと思ってたけれど、EURO2008、ワールドカップ2010大会の2冠を制したチャンピオンに対しては、おのずと期待値も高騰するものなのでしょう。4年前と同じ気持ちで見てはいけないのね、今はもう。

起用順は9番あり→なしの順番のほうが私は好きです。トーレスはアトレティコの頃からプレッシャーの空気に敏感で、苦しい状況のピッチに途中から入るとうまく機能しないときもあるから、スタメン起用でのびのびプレーしてほしい。セスクは器用だから最後みんなが疲れた時間帯に気の利くプレーをしてくれそう。

トーレス、セスクもいいけれど、クロアチア対策はジョレンテもありかも?
高さには高さということで。

スペインの頭脳シャビのインテリジェンスと、イニエスタのクリエイティビティは言わずもがなですが、2012年のラ・ロッハのキープレイヤーはシルバだと思います。この試合のシルバの2点目は、アイルランドDFを決定的に凹ませました。トーレスのゴールもセスクのゴールもシルバが関わっていました。ダイナミックに突破して、それでいてゴール前では冷静さも忘れないシルバは、チームの中でとてもいい働きをしているように見えます。左イニエスタ、右シルバ。手のつけようがありません。

ジョレンテとシルバの凸凹でゴールを喜ぶ姿が微笑ましいので、どれかの試合で二人を同時にピッチに置いてもらいたいなあ。

不安材料も多少あったけれど、チームはいい方向に進んでいるようですね。
クロアチアとのGL、決勝Tもこのリズムでがんばろう。
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by benny_nieve | 2012-06-15 12:52 | Futbol
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ラウールファン歴18年目のヤマトナデシコによるスペインサッカー新聞Marca(マルカ)記事クリッピング、旅行、グルメ、レシピetc.
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